アメリカンビーフとオージービーフで肉マニアが選ぶのはどっち?焼肉店で解説!
2023/09/17
焼肉店などのお肉を扱う店舗では、様々な種類の肉が提供されています。中でも、アメリカンビーフとオージービーフは人気のあるメニューの一つです。どちらも美味しい肉として知られていますが、さて、肉マニアが選ぶのはどっちでしょうか?今回は、焼肉店で働くスタッフが両者の特徴や違いを解説します。どちらのビーフを注文するか迷っている方は必見です!
目次
アメリカンビーフとオージービーフで肉マニアが選ぶのはどっち?焼肉店で解説!
焼肉店に足を運ぶ人の中には、肉の鮮度や産地に拘る「肉マニア」も多いですよね。そんな肉マニアが最も選ぶのは、アメリカ産のビーフとオーストラリア産のビーフ、どちらなのでしょうか?本記事では、焼肉店の店主が解説します。
アメリカンビーフの特徴
アメリカ産のビーフは、多くの人が知っているとおり、肉の旨みとボリュームがあるのが特徴。肉質が堅く、触感も強いため、食べ応えがあります。また、アメリカでは肉を生産するための厳しい基準が設けられているため、鮮度にもこだわった安全な肉を提供されることが多いです。 しかし、アメリカンビーフにも欠点があります。肉の油分が多く、脂身が厚いため、食べ過ぎるとカロリーが気になる人もいるでしょう。また、脂身が多いため、食べるタイミングが難しく、焼き過ぎてしまうとパサついてしまうこともあります。
オージービーフの特徴
次に、オーストラリア産のビーフを紹介します。オージービーフは、アメリカンビーフと比べると脂身が少なく、赤身が多いことが特徴です。そのため、食べるときに油っぽさを感じず、口当たりが良いのが魅力。また、赤身が多いため、栄養面でも優れています。 しかし、オージービーフにも欠点があります。赤身が多いため、噛み応えが強く、食べにくい人もいます。また、比較的脂身が少ないため、焼きすぎるとパサつきやすいというデメリットもあります。
どちらを選ぶかは個人的な好み次第
以上の特徴を比較しても、どこが優れているとは言い切れません。どちらを選ぶかは個人的な好み次第と言えます。例えば、肉質が硬い方が好きな人はアメリカンビーフ、脂身が少なく赤身が多い方が好きな人はオージービーフがおすすめです。 ただし、焼肉店で注文する場合は、「部位」によっても異なります。例えば、タン塩やロースなどの部位は、脂身の量や質が重要となってきます。その場合は、店員さんに相談するのもおすすめです。 肉は食べる機会があるたびに異なる味わいがあるため、自分自身で試行錯誤してみるのもまた楽しいものです。ぜひ、アメリカンビーフとオージービーフを両方試して、自分に合った一番美味しい肉を見つけてみてくださいね。